相手に伝わる!ロジカルコミュニケーションの基本と実践テク

仕事

「説明したのに伝わっていない…」「会議で趣旨がズレてしまう…」――。
そんな悩みは、“話す力”よりも“組み立てる力(ロジカルコミュニケーション)”で解決できます。
今日は、現場ですぐ使える「結論→理由→具体」の型を中心に、伝わる説明の作り方をまとめます。

ロジカルコミュニケーションとは?

ロジカルコミュニケーションは、筋道だった構成で相手の理解を助ける伝え方です。
ポイントは「情報量」ではなく、同じ内容でも、順番が整うだけで伝達効率は大きく変わります。

まずは型から:結論→理由→具体「結論(要点)」「理由(根拠)」「具体(事例・数字・次の行動)」の順に並べます。

  • 結論:何を伝えたいのか(要点・提案・判断)
  • 理由:なぜそう言えるのか(データ・事実・比較)
  • 具体:具体例・影響・アクション(誰が・いつ・何を)

例)
結論:次期キャンペーンはA案を採用したいです。
理由:過去実績でCVRがB案比+18%、在庫とも整合。
具体:来週火曜までにLP改修、木曜に広告入稿します。

会議・チャットで効く「三種の小ワザ」

① 見出し化して視線誘導

長文になりそうなら、要点を箇条書きの見出しに。
「結論」「背景」「論点」「決めたいこと」の4見出しだけでも、全員の合意形成が速くなります。

② 数字・比較を1つ入れる

「早い」「多い」など曖昧な表現は人によって解釈がズレます。
“1つだけでいいので数字”を添えると、認識が揃います。(例:昨年比+12%)

③ 相手の立場で“聞きたい順”に並べ替える

上司には「リスク→意思決定ポイント」、現場には「段取り→成果物→期限」。
同じ情報でも受け手の優先順位に沿って順番を調整しましょう。

よくあるNGとリライト例

  • NG:「色々検討したんですが、まずは…」と前置きが長い
  • → 改善:結論:Aを採用したいです。理由は2点。①~ ②~。実施は~」
  • NG:形容詞だけで抽象的(早め・多め・しっかり 等)
  • → 改善:今週金曜17:00までに初稿提出。ページ数は10枚以内

短時間で整える「3つの問い」

  1. 要点は一言で?(結論)
  2. 根拠は二つに絞れる?(理由の整理)
  3. 次に何をする?誰がいつ?(具体アクション)

まとめ:伝える前に、並べ替える

ロジカルコミュニケーションは、難しい理論より“並べ替えの習慣”です。
今日から「結論→理由→具体」を意識するだけでも、説明の明確さは見違えます。
伝わる人は、話す前に整理している――ここが最大の差です。

※本記事は筆者の経験と一般的な知見に基づくものであり、組織や職務によって最適な方法は異なります。

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