「時間が足りない!」と感じたときに見直すべきは“優先順位”
どれだけ予定を詰めても、なぜか毎日が忙しい。
そんなとき、単純に「作業量が多い」のではなく、優先順位のつけ方にズレがあるのかもしれません。
タイムマネジメントの応用とは、単にスケジュールを詰めることではなく、判断軸をもって取捨選択する力を育てることです。
「やるべきこと」より「やらなくていいこと」を決める
仕事を効率化する上でまず重要なのは、“やらない”ことを決める勇気です。
メールをすぐに開く、あいまいな会議に参加する、すぐ返事を求められて対応する……。
これらを「当然のこと」として続けていると、時間がどんどん奪われます。
優秀な人ほどタスクを増やしてしまいがちですが、本当に成果を出す人は、やらないことリストを明確にしています。
筆者の体験談:スケジュールが“埋まっている”のに進まない日々
私自身も以前は「やる気がある=予定を入れること」と思っていました。
結果、朝から夕方まで会議がぎっしり。 タスク管理アプリのチェックリストが減らないまま一日が終わることも。
そんなある日、上司に「今週、何を優先した?」と聞かれてハッとしました。
そこで初めて、“時間の使い方”ではなく“優先順位の考え方”が問題だったと気づいたのです。
以降は、「目的に直結しないタスクは後回し」「1日のうち“考える時間”をブロックして確保」など、 判断軸を持つ習慣を取り入れるようにしました。 結果、仕事全体のスピードが自然と上がり、チーム全体の動きもスムーズになりました。
優先順位の判断軸をつくる3つのステップ
- ① 目的との整合性を考える
そのタスクは、最終的な目標にどうつながっているのか?
「誰のため・何のための仕事か」を考えるだけで、優先順位は大きく変わります。 - ② 緊急度と重要度のマトリクスを使う
「今すぐ必要だけど重要でない」仕事に時間を奪われていませんか?
緊急より重要を優先する習慣をつけると、仕事の質が劇的に変わります。 - ③ “後回し力”を磨く
すべてを完璧に終わらせようとせず、「今じゃない」と判断できる力も大切です。
時間は有限。完璧よりも「完了」を優先する勇気を持ちましょう。
時間を味方につける働き方へ
タイムマネジメントのゴールは、「余裕のある時間を取り戻すこと」です。
1分1秒を詰め込むのではなく、未来の自分にとって本当に価値のあることを選ぶ。 その選択の積み重ねが、信頼されるビジネスパーソンへの第一歩です。
「忙しい」は才能の証ではありません。 時間をどう使うかこそ、あなたの本当の力を映す鏡なのです。
※この記事は筆者の個人経験をもとにした内容であり、職場環境や業務形態により効果は異なります。




